辛科神社のカヤ
藤岡市内の巨木を見てきました。今回は辛科神社のカヤで、藤岡市指定の天然記念物です。
辛科は「からしな」と読むらしいです。
長瀞バイパスから県道175号線を日野方向に車で約10kmほど走った右側にあります。「土と火の里」よりも先です。ちょっとわかりづらいかもしれません。
見つけました!藤岡市名木100選のひとつでした。
それほど広くはないスペースに、巨木のカヤがどっしりと根を下ろしています。
幹が太いです。
デジカメで撮影するとなかなかその太さがわかりづらいので、手前にタバコの箱を置いてみました。御神木に大変失礼しました(汗)。次からは違うものを用意しますのでお許しください。
これであれば若干ではあるものの幹の太さ感が出たでしょうか。迫力があります。
ちなみにカヤという名前は「蚊遣(かやり)の木」からきていて、蚊が寄り付かない成分があるためにそのような名前になったそうです。
カヤの木の北側に社があります。
社の先端からカヤまで数メートルはありますが、この太さ。
上を見上げるとこんな感じです。
幹から細い枝がたくさんあって、杉やヒノキの幹とはまったく違います。