雨漏り探査
19年の台風の際に雨漏りのした天井の改修の依頼を受け、まずは雨漏りしたところの位置を解明するために2人で現場へ。
1人は天井の一部を開き照明とタオルとカメラと頭を入れてスタンバイ。
1人は蛇口にホースを繋ぎ横からの風混じり雨を再現できる様スタンバイ。
「水だすよー」「はいよー」
「ドレンの東2尺」「まだー」
「ドレンの北2尺」「出てきた出てきた」

「ドレンの東に壁無い?」「あるよ」
「そこにシミがある かけてみて」
「出てきた出てきた」

よく見てみると笠木と外壁の隙間から風に押されて入って来たようです。
建築当時の収まりとしては標準だったのかもしれませんが、現在弊社では笠木の下にサイディング板を敷いて外壁との取り合いをコーキングしてから笠木を取り付けています。
今回は笠木と外壁の間にコーキングを打つことにしました。
